こんにちは。札幌の結婚相談所Hana Bridal 婚活カウンセラーの長谷です。
先日、女性会員さんと面談をしました。
仮交際中の方との交際状況をお聞きすると、なかなか会えていないとのこと。
お二人とも土日休みなのになぜそんなに時間が合わないのかと思えば、最近知り合った同性の「婚活友達」と婚活イベントやパーティーにちょこちょこ参加しているようなのです。
イベントやパーティーに出ちゃダメとは言わないけど、優先順位間違っていないかな?
なぜ「仲人型結婚相談所」で活動することにしたのか入会当時を思い出してもらい、今の状況を見直してもらいました。

婚活中の女性にとって、「婚活友達」がいることは心の支えにもなりますよね。
同じような悩みを共有できて、共感してもらえる…そんな安心感があります。
でも、実は「婚活友達に相談しすぎる」のは、思わぬ落とし穴になることがあります。

今回は同性の「婚活友達」に相談しない方がよい理由をお伝えします。

① 比較意識が強くなってしまう
婚活はペースも出会う相手も人それぞれ。
でも、友達の方が先に真剣交際に進んだり、プロポーズされたりすると、
「どうして自分だけうまくいかないの?」と焦りや嫉妬の感情が生まれやすくなります。
本来、自分の幸せに集中すべき婚活が、他人との比較ゲームになってしまうのです。

② 「慰め合い」や「愚痴大会」に陥りやすい
婚活中はうまくいかないことも多いもの。
そんな時、「わかる~!」「男ってみんなそうだよね!」と慰め合うことで、
一時的に気分は楽になりますが、解決にはなりません。
気づけば、前向きな行動よりも不満や愚痴を共有することが目的になってしまうことも。

③ 間違ったアドバイスを受けるリスク
友達はあなたを思って助言してくれるかもしれません。
でも、そのアドバイスが正しいとは限りません。
婚活の経験や価値観が違えば、むしろあなたの魅力を活かせない方向に進む可能性も。
プロではない友達よりも、客観的に見てくれる仲人やカウンセラーに相談する方が確実です。

④ 友情にヒビが入る可能性も
お互いの婚活状況によっては、気まずさや距離感が生まれることも。
「幸せ報告をしづらい」「相手の進捗を聞くのが怖い」など、
せっかくの友情が婚活をきっかけに壊れてしまうケースも少なくありません。

まとめ
婚活友達を持つこと自体は悪くありません。
でも、「相談」や「比較」のしすぎは注意が必要。
大切なのは、あなたの婚活を冷静にサポートしてくれる婚活のプロに頼ることです。
心の支えとして友達を大切にしながらも、「婚活の相談先」は分けて考えるのがおすすめです。

【執筆者】
結婚相談所Hana Bridal 代表仲人 長谷和代
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