こんにちは。
町田市の結婚相談所
タエコーポレーションPropose
古橋多恵子です。
「お相手は自分を気に入ってくれたようだけど、こちらはひどく疲れてしまった」というお見合いでよく起こる、しかし非常に切ない食い違いですね。
男性側はきっと「場を盛り上げよう」「彼女のことをもっと知ろう」と一生懸命だったはずですが、空回りしてしまったのが残念です。
「なぜ良かれと思ってした行動が、女性の心を閉ざしてしまうのか」
先日、ある女性会員様からお見合いの振り返りから、見えてくることがあります。
「話が合う」と思っていたのは自分だけ?
先日、ある女性会員様からお見合いの振り返りが届きました。 お相手の男性は、目を見て話を聞いてくれる穏やかな方で、第一印象はとても良かったそうです。しかし、時間が経つにつれて彼女の心には「疲れ」と「違和感」が溜まっていきました。
男性側は最後に「話が合うから、ぜひまた会いたい!」と手応えを感じていたようですが、残念ながら交際希望には至りませんでした。
なぜ、このような「温度差」が生まれてしまうのでしょうか?

1. 「話の腰を折る」自覚のない親切心
今回のケースで、女性が最も「合わない」と感じたポイントは、自分のタイミングでお話を遮られたり、会話を回されてしまったことでした。
男性側に悪気はないことが多いのです。
- 「あ、それ知ってる!」「僕もこう思う!」と共感を示そうとした
- 話を盛り上げようと、次の質問を急いでしまった
- 結論を急いで、アドバイスをしてしまった
しかし、女性にとって会話は「情報のやり取り」である以上に「感情の共有」です。 自分の話を最後まで出し切る前に遮られてしまうと、「大切にされていない」「コントロールされている」という感覚に陥ってしまいます。
2. 「見た目」ばかりを褒めるリスク
お相手の男性は、洋服や髪型、アクセサリーなどをたくさん褒めてくださったそうです。 褒めることは素敵なことですが、あまりに外見ばかりに集中すると、女性は逆にこう感じてしまいます。
「この人は私の内面ではなく、条件やスペック(見た目)しか見ていないのかな?」
内面の話を遮ってしまう一方で、外見ばかりを褒める。このバランスが崩れると、褒め言葉がプレッシャーや違和感に変わってしまうのです。
3. 「察してほしい」サインを見逃さない
お見合いの終盤、彼女は自分の話をするのをやめ、聞き役に徹していました。これは「早く終わらせたい」「これ以上踏み込まれたくない」という、女性なりの無言のサインであることが多いです。
それに対して「返事が怪しいな(笑)」「大丈夫?」と冗談めかして言ってしまうのは、火に油を注ぐ行為になりかねません。
「相手がなぜ言葉を濁したのか?」 そこに一歩踏みとどまって想像力を働かせられるかどうかが、運命の分かれ道になります。
まとめ:沈黙を恐れず、「余白」を大切に
お見合いで大切なのは、自分がうまく喋ることでも、場を完璧に回すことでもありません。
「相手が今、どんな気持ちで話しているか」を観察するゆとりを持つことです。
- 話を最後まで聞く。
- 自分の意見を言う前に「そうなんですね」と一呼吸置く。
- 外見だけでなく、相手の考え方や感性に触れる。
「話が合う」というのは、共通点が多いことではなく、「お互いのリズムが心地よいこと」を指すのだと思います。
仲人としてのメッセージ
婚活を続けていると、「一生懸命やっているのに空回りする」「疲労感と虚無感に襲われる」という時期が必ずあります。 今回、疲れ切ってしまった会員様、本当にお疲れ様でした。
「難しい」と感じるのは、あなたがそれだけ一人ひとりのお相手と真摯に向き合おうとしている証拠です。 この経験は決して無駄にはなりません。「次はもっと自分のリズムを大切にできる人に出会える」と信じて、少し心を休めてからまた一緒に歩んでいきましょう。
【執筆者】
代表 古橋多恵子
タエコーポレーション 結婚相談室Propose
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