はじめに
お見合いは、将来を考えるうえでとても大切な出会いの場。
「何を話せばいいの?」「沈黙が怖い…」と緊張してしまう方も多いのではないでしょうか。
実は、お見合いの会話にはコツがあります。会話の内容次第で、相手に「また会いたい」と思ってもらえるかどうかが変わるのです。
今回は、お見合いで会話が弾む話題の選び方と、できれば避けたいNGワードについてご紹介します。
会話が弾む話題の選び方
1. 相手のプロフィールに触れる
お見合いでは、事前にプロフィールを確認して臨みましょう。
趣味や出身地、仕事など、相手が書いている内容に質問するのが自然で安心。
「〇〇が趣味なんですね!私も最近少し興味があって…」と、相手の話を引き出すようにしましょう。
プロフィールを入口にすると会話が広がりやすく、相手も「ちゃんと見てくれたんだ」と好印象を持ちます。
2. 季節や身近な出来事
「最近、季節の変わり目で気温差が大きいですね」
「今年の夏はどこかに行かれましたか?」
といったように、日常の話題も会話を和ませるきっかけになります。身近で共通しやすい話題は、安心感を与えてくれます。
3. 食べ物やグルメ
グルメの話題は会話が広がりやすく、誰でも話しやすいテーマ。
「甘いものはお好きですか?」
「休日におすすめのお店はありますか?」
といった質問から、デートにもつながる可能性があります。
4. 休日の過ごし方
休日の過ごし方は、その人のライフスタイルや価値観が見える大事なテーマ。
「お休みの日はどんな風に過ごすことが多いですか?」
と聞くだけで、お互いの生活イメージを自然に共有できます。
5. 将来への価値観に軽く触れる
いきなり「結婚観」を深掘りするのは重くなりがちですが、
「将来はどんな暮らしに憧れますか?」
といったふんわりした質問なら、自然に将来像を共有できます。
避けたいNGワード・話題
せっかくの出会いも、ちょっとした言葉で雰囲気が悪くなることがあります。避けたいのは以下のような話題です。
ネットにもよく目にする内容ですが、未だに聞く人がいるのも事実です。
ついつい言ってしまっちゃうことがないよう、注意が必要です。
1. ネガティブな愚痴や不満
「仕事が大変で…」「最近ツイてなくて…」など、ネガティブな話題は重い印象に。
初対面では前向きな話題を意識しましょう。
2. お金や年収の話
「年収はどのくらいですか?」
「家は持っていますか?」
といった質問はストレートすぎて相手を不快にさせがちです。経済的な話は関係が深まってからが安心です。
3. 過去の恋愛や婚活歴
「これまで何人と会ったんですか?」
「どうして前の人とは続かなかったんですか?」
過去に踏み込むのはタブー。今目の前にいる相手との出会いを大切にすることが大事です。
4. 政治・宗教・思想
価値観が分かれやすいテーマは、初対面では避けた方が無難。どうしても相手に尋ねたい場合も、深く切り込むのは控えましょう。
5. 試すような質問
「結婚したら家事はどっちがやるべきだと思いますか?」
「親と同居してもらえますか?」
といった質問は相手を試すように聞こえてしまい、プレッシャーを与えます。
まとめ
お見合いは、結婚相手候補としての出会いだからこそ「何を話すか」が重要になります。
- プロフィールに触れる
- 季節や身近な話題
- 食べ物や趣味、休日の過ごし方
といった会話は自然に盛り上がります。
逆に、過去の恋愛やお金の話、愚痴などは避けるのが無難です。
「また会いたい」と思ってもらうためには、安心できて楽しい雰囲気をつくることが一番。
お見合いはただの面接ではなく、「ふたりが未来を描けるか」を試す大切な時間。
ぜひ今日ご紹介したポイントを意識して、笑顔で会話を楽しんで次につながていってくださいね。
