日本人の良いところとして「謙虚さ」があります。

そして褒められても「謙遜」する方がほとんどです。

性格的にシャイな方が多い。素敵だな、良いなと思っても言葉にすぐ出せない。

照れくさい、媚びていると思われるかも、嫌われるかもと心配になりがちです。

婚活においては、それでうまくいくでしょうか?是非意識を変えて欲しいのです。

実例から説明いたします。

1 言葉にして褒めることで成婚された40代男性の実例

お見合いし交際成立。

お相手の女性はあまり感情を顔に出さないクールビューティな方。

彼にアドバイスしたのは、「素敵だな」「良いな」と感じたことを都度まめに言葉にして彼女に伝える」ということ。

例えば

「今日会えるのを楽しみにしていました。」「会えて嬉しい。」

「その服とても似合っていて素敵ですね。」etc.

ある日彼からライン報告が入りました。

「今日初めて、彼女から『私も○○さんに会えて嬉しいです。』と言ってもらえました!!」

交際3ヶ月時点での担当仲人さんと確認時には、彼は真剣に結婚したい。

彼女は、自分と会うために時間を作ってくださり嬉しいが、正直まだ結婚したいかどうかはわからない状況でした。

その後順調にデートを重ねていき、彼は「結婚にむけてこれからも交際続けてください。」と申込され、

彼女「はい、よろしくお願いします。」と返答されました。

そして交際6ヶ月の間で、彼の気持ちは言葉と行動に裏付けられて彼女へ伝わり、無事にプロポーズ成功、成婚退会されました。

2 褒められて謙遜しないことで生き方が楽になる理由

せっかく褒めてくれたことに対してありがちな返答

 例えば「素敵な服のセンスですね!」⇒「イエイエ!!そんなことありません! 私なんてセンス悪くて恥ずかしいです!」みたいな謙遜。相手が良いなと思った気持ち否定し相手に失礼となり、自分も否定してしまうことになります。

ではなく、「ありがとうございます!!嬉しいです!!」とニコニコ。⇒お相手も喜んでくれたことが嬉しくてニコニコ。

お互いにハッピーな気持ちとなり、自己肯定感UPします。

3 褒めなれていない人は普段からどうしたら良いのか?

ひたすら褒めれば良いのか? というと違います。

おべんちゃらは、すぐにバレます。

素直に心から感じたことでなくてはなりません。

お見合いでは、初対面です。いきなり褒める点見つけにくいからこそ、真剣に相手に興味を持つことが大切です。

自然に相手が素直に「嬉しい、ありがとう」と受け入れてもらうには、日常でまわりの人をまめに些細なことからと褒める習慣にすることおススメします。

家族、職場の人、友人、利用したお店の方へ

「作ってくれた料理が美味しい」「その服似合っているね」「気がきくね」「いつも元気を貰えている」「笑顔が良いね」「頑張っているね」「そこが良いところだね」「優しいね」「素敵なお店ですね、美味しかったので又来ます」 etc.

すると、自然に日頃の人間関係も良くなります。素直な褒め言葉言われて、ひねくれていない限り嬉しいものです。あなたのことに好感を持ってくれます。

照れくさい、恥ずかしい気持ちは、慣れればなんてことありません。相手が嬉しそうにしてくれたことの方が大切です。

4 まとめ

婚活は、単に結婚相手を探すだけの活動ではありません。

自分の人生を真剣に見つめ直し、生き方も変わる活動です。

婚活を考えている方、婚活中の方へ

まずは、日頃から「言葉にして褒めること」「褒められたら素直に喜ぶ」こと意識していきませんか?

これからの人生において人間関係が良好となり、人生のパートナーとなるかもしれない方と出会えた時(お見合い)に、あなたの心からの気持ちを素直に自然に伝えることが出来るのです。

婚活のヒントにして頂けましたら幸いです。

【執筆者情報】
マリッジエージェンシー グリーンハーツ 代表 古川みどり
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