結婚相談所での婚活では、交際期間中に担当カウンセラーが会員様とコミュニケーションを取り、気持ちの確認やアドバイスを行いながら成婚に向けてしっかりサポートをしていきます。
今回は、40代の男性会員様と30代の女性のお見合い・プレ交際中に起きた事例をもとに、結婚に向けた「温度感」や「お相手選びで本当に大切なこと」についてお話ししたいと思います。
「良い人だなとは思います」——その言葉の裏にあった違和感
お相手の女性(40代)は、彼のことをとても好意的に思ってくださっており、「ぜひ真剣交際に進みたい」という前向きなお気持ちをお持ちでした。
そこで、男性会員様に彼女に対するお気持ちを確認してみたところ……
「そうですね……良い人だなとは思います。」
というお返事が返ってきました。
「良い人だと思う」……言葉としてはポジティブですが、どこか歯切れが悪く、引っかかるものがあります。何が彼の中でネックになっているのか、詳しくお話を聞いてみることにしました。
すると彼から返ってきたのは、こんな言葉でした。
「実は、ビジュアルが少しタイプと違うんですよね。」
「では、どんな雰囲気が理想なのですか?」とお聞きすると、 「そうですね〜、出来れば可愛い雰囲気で、優しい雰囲気もある人がいいなと思いまして」とのお答えが。
理想のタイプや好みがあること自体は、決して悪いことではありません。 ですが、ここで私は彼に一つ質問をしてみました。
「彼女の良いところって、どんなところですか?」
彼の答えは、非常に印象的なものでした。
「気を使わなくて、自然体で話せるところかな。」

目の前にある「最高の相性」に気づけていますか?
「気を使わなくて自然体でいられる」
……これって、実は結婚相手として最も望ましい条件だと思いませんか?
気を張らずに自分らしくいられる相手、一緒にいて呼吸が楽な相手というのは、長い人生をともに歩む上で何よりも価値のある相性の良さです。
しかし、彼は「外見が自分の理想と少し違う」という理由で、最終的に彼女とお別れする(お断りする)選択をされました。そして、彼は今も理想の相手を探して婚活を続けていらっしゃいます。
もちろん、お相手の容姿の好みは誰にでもあるでしょう。 ですが、お顔や外見の雰囲気は、歳を重ね、ともに生活していく中で必ず変わっていくものです。そしてそれは、お相手だけでなく自分自身にも同じことが言えます。
見た目という表面的な条件だけに捉われていると、目の前にある「居心地の良さ」「心の安らぎ」という本当に貴重なご縁を見落としてしまうことになりかねません。
本当の幸せを掴むために、今見つめ直したいこと
カウンセリングでは、彼にも直接お話しさせていただきました。
「もっと人として大切な部分に目を向けないと、本当に幸せな結婚は掴めないですよ」と。
「自然体でいられる」と感じる相手に出会えたことは、婚活において大きな奇跡です。その価値や相性の良さに自分自身が気づけないうちは、どれだけお見合いを重ねても、婚活のステージを卒業することは難しくなってしまいます。
- 条件や見た目で相手を選ぼうとしていないか
- 「一緒にいて心が安らぐか」「素の自分でいられるか」に目を向けられているか
もし今、「良い人なんだけど、何だか決めてに欠ける……」と悩んでいる方がいたら、今一度ご自身の中の「幸せな結婚生活に必要な軸」を見つめ直してみてください。
結婚相談所 Proposeでは、表面的な条件合わせだけでなく、お二人が末永く幸せに暮らせる「本質的な相性」を大切にサポートしています。婚活で行き詰まっている方や、お相手選びに迷われている方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
【執筆者】
代表 古橋多恵子
タエコーポレーション 結婚相談室Propose
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